【ウーバーイーツ】置き配の写真が届かない!配達員が撮らない理由とは

ウーバーイーツで置き配を頼んだのに、いつまで経っても写真が届かないことってありませんか?実は配達員による写真撮影は義務ではなく、半分程度の配達員は写真を撮っていないのが現実なんです。

「ちゃんと置いてくれたのかな?」「盗まれたらどうしよう」といった不安を感じている方も多いはず。そこで今回は、なぜ配達員が置き配の写真を撮らないのか、写真がないとどんなリスクがあるのか、そして写真を撮ってもらうためにできることは何かを調べてみました!

ウーバーイーツの置き配写真撮影は実は任意だった

多くの人が勘違いしているのですが、ウーバーイーツで置き配の写真を撮ることは必須ではありません。配達員にとって写真の撮影とメッセージの送信は任意となっており、省略して配達を終えることができるシステムになっているんです。

実際のところ、半分程度の配達員は写真を撮っていないため、写真が届かないケースは頻繁に発生しています。つまり、写真が来ないからといって何か問題があるわけではないということですね。

一部では「写真を撮らないと配達完了ができない」という話もありますが、実際のシステム上は写真撮影をキャンセルしても配達を完了できるようになっています。ぼくも以前は写真が必須だと思っていたので、この事実を知ったときは少し驚きました(あれ?そうだったの?って感じで)。

配達員によって対応が分かれる現状

Yahoo!知恵袋での配達員の回答を見ると「ルール上配達した証拠として写真を撮る決まりですが撮らなくても問題ありません」という声もあれば、写真を撮らない配達員も多数存在するのが実情です。

これは配達員個人の判断に委ねられているため、当然といえば当然なのかもしれませんね。

配達員が置き配の写真を撮らない理由

では、なぜ配達員は写真を撮らないのでしょうか?実際の配達員の声や状況から、いくつかの理由が考えられます。

まず最も大きな理由は時間短縮だと思います。配達員は件数をこなすことで収入を増やすため、一件あたりの配達時間を少しでも短くしたいと考えているはず。写真撮影やメッセージ送信には数十秒から1分程度かかるため、これを省略することで効率を上げているんでしょうね。

次に、プライバシーへの配慮も理由の一つかもしれません。玄関前の写真を撮ることで、住居の外観や表札、部屋番号などが写り込む可能性があります。注文者の中には、そうした情報が記録されることを嫌がる人もいるでしょう。

技術的な問題も影響している

また、アプリの不具合で写真が撮れないケースもあります。こうした場合、配達員は強制終了してアプリを再起動する必要があり、面倒に感じて写真撮影を諦めてしまう人もいるようです。

ネット上では「写真撮影でアプリが固まることがある」という声も見かけます。技術的な問題が配達員の写真撮影離れを加速させている面もありそうですね。あ、そうそう、忙しい時間帯に配達依頼が重なると、写真のアップロード中に次の依頼が来て画像が消えてしまうトラブルもあるらしいです。

写真がないことで起こるトラブルとリスク

置き配の写真がないと、様々な問題が発生する可能性があります。最も深刻なのは「商品が届いていない」というクレームへの対処が困難になることです。

実際に体験談を紹介すると、ある注文者は「料理を注文し、配達完了の通知も届いたのに、指定した場所に商品がなかった」という被害に遭っています。このとき写真が掲載されていなかったため、本当に料理を置いたのか分からず、配達員の持ち逃げなのか第三者による盗難なのか原因を特定できませんでした。

写真がない場合、以下のようなリスクが考えられます

写真がない場合のリスク
・商品の盗難があった際の証拠がない
・誤配があっても発見が遅れる
・配達員と注文者の間でトラブルになりやすい
・返金処理が複雑になる可能性がある

正直なところ、これって結構ストレスですよね(実際に経験すると不安になります)。

配達員側のリスクも大きい

実は写真を撮らないことで、配達員側にもリスクがあります。「商品を置いていない」と言われた場合、配達員は適切に配達したことを証明する手段がなくなってしまうんです。

置き配の写真は配達員にとっても自分を守る重要な証拠になるため、本来なら撮っておいた方が安心なはずなんですけどね。

写真を撮ってもらうためにできること

それでは、置き配の写真を撮ってもらうために注文者ができることはあるのでしょうか?いくつかの対策を調べてみました。

最も効果的なのは配達メモに写真撮影をお願いすることです。「置き配の写真をお願いします」といった一言を配達メモに記載することで、配達員に写真撮影の意識を持ってもらえます。

また、置き場を準備することも重要です。地面への直置きを避けるため、簡易的な台や置き紙を用意しておくと、配達員も写真を撮りやすくなります。実際にSNSでは「Thank youカード」と一緒に置き紙を準備している人もいるようです。

配達環境を整えることの重要性

部屋番号や表札が見えやすい場所を指定することも大切です。配達員が写真を撮る際、場所が分かりやすい方が撮影しやすくなります。

「いつも同じ場所に置いてください」「玄関ドア横の台の上にお願いします」といった具体的な指示をすることで、配達員も写真を撮る必要性を感じやすくなるでしょう。

というわけで、配達員に感謝の気持ちを示すことも効果的かもしれません。お礼のメッセージカードや、チップ機能を活用することで、配達員のモチベーションが上がり、丁寧な対応をしてもらえる可能性が高まります。

そういえば、マンションの場合は「部屋番号と商品を一緒に写してください」とお願いするのも良いアイデアかもしれませんね。

置き配写真撮影は配達員の良心に頼っているのが現状

調べてみて分かったのは、ウーバーイーツの置き配写真撮影は完全に配達員の判断に委ねられているということです。システム上は任意となっているため、写真がないケースは今後も続くでしょう。

注文者としては、写真がない場合のリスクを理解した上で、配達メモでのお願いや置き場の準備など、できる対策を取ることが大切です。また、万が一トラブルが発生した場合は、速やかにサポートに連絡することを心がけましょう。

配達員と注文者、双方にとって安心できる置き配サービスになるよう、お互いの理解と協力が必要な状況といえそうですね。なお、ウーバーイーツのシステムや規約は随時更新される可能性があるため、最新の情報については公式サイトをご確認ください。