メルカリで商品を購入したけれど、やっぱりキャンセルしたくなった!そんな経験はありませんか?実は、メルカリでの取引キャンセルには正しい手順があり、適当に進めてしまうとトラブルの原因になってしまうことも。でも安心してください。正しい方法を知っていれば、スムーズにキャンセル手続きを進められるんです。今回は、メルカリのキャンセル申請について、初心者の方でもわかりやすく調べてみました!
メルカリのキャンセル申請はどこから行うの
メルカリでキャンセルを申請したい場合、まず知っておきたいのが申請場所です。キャンセル申請は、取引画面の最下部に表示される「この取引をキャンセルする」ボタンから行います。ただし、このボタンは常に表示されているわけではありません。
実は去年の夏頃だったかな、ぼくも初めてキャンセル申請をしようとしたとき、このボタンが見つからずに困ったことがあります(あの時は本当に焦りました)。調べてみると、キャンセル申請フォームの表示タイミングには条件があることがわかりました。
キャンセル申請フォームが表示される条件
購入者側の場合、キャンセル申請フォームは「発送までの日数」が経過した翌日の午前0時から表示されます。例えば、3月1日の13:00に支払いを完了し、発送期間が「1~2日で発送」の場合、3月4日の0:00にフォームが表示される仕組みです。
一方、出品者側では支払い期限を過ぎた場合や、取引相手との合意が得られた場合にフォームが表示されるんですね。
ネット上では「キャンセルボタンが出ないんだけど、どうして?」という声をよく見かけます。実際に、多くの人がこのタイミングの違いで混乱しているようです。
キャンセル申請の正しい手順
キャンセル申請フォームが表示されたら、以下の手順で進めていきます。
まず大切なのは、申請前に取引相手への相談です。メルカリでは双方の合意がキャンセルの基本条件となっているため、いきなり申請するのではなく、事前にメッセージで相談することが重要かも。
キャンセル申請の手順
1. 取引相手にメッセージで相談する
2. 取引画面最下部の「この取引をキャンセルする」をタップ
3. キャンセル理由を選択し、詳細を入力する
4. 注意事項を確認し、申請ボタンをタップ
5. 相手の回答を待つ
キャンセル理由の入力では、丁寧な文面を心がけることが大切です。例えば「発送までの日数を過ぎても品物が発送されないためキャンセルを希望いたします。よろしくお願いいたします」といった具合に、理由と謝罪の気持ちを込めて書くのがポイントですね。
キャンセル理由の選び方
キャンセル理由は、状況に応じて適切なものを選択する必要があります。主な理由としては「商品が発送されない」「購入者が支払いをしない」「商品に問題がある」などがあります。
正直なところ、最初はどの理由を選べばいいか迷いましたが、実際の状況に最も近いものを選ぶのが基本だと思います。
相手が同意しない場合の対処法
ところで、キャンセル申請を出しても、相手が「同意しない」を選択する場合があります。この場合、キャンセルは不成立となり、取引メッセージも利用できなくなってしまいます。
でも、諦める必要はありません。相手が同意しない場合の対処法は、大きく分けて2つのパターンがあります。
同意しない場合の対処法
・メッセージに返信が来たが合意しない→メルカリ事務局に問い合わせ
・メッセージに返信がない→24時間経過で自動キャンセルの可能性
・申請には「同意しない」だが相談には返信なし→事務局に相談
実際に、購入者が24時間以内に対応しない場合は、自動的にキャンセルが成立するケースもあります。ただし、これは取引状況によって異なるため、確実ではありません。
「メルカリのキャンセル、相手が同意してくれなくて困った」という体験談もネット上で見かけますが、多くの場合は事務局への相談で解決しているようです。
メルカリ事務局への相談方法
相手との合意が得られない場合、メルカリ事務局に仲介してもらうことができます。
事務局への相談は、キャンセル申請が不成立になった際に表示されるお問い合わせフォームから行います。この際、キャンセルに至った経緯や理由を詳しく説明することが重要です。
キャンセル後の流れと注意点
キャンセルが成立すると、いくつかの変化が起こります。
まず、決済手数料を含めた全額が自動的に返金されます。返金方法は購入者の支払い方法によって異なりますが、すべてメルカリ事務局が処理するため、出品者が手続きをする必要はありません。
また、キャンセル完了後は取引メッセージが使用できなくなります。そのため、返品が必要な場合は、キャンセル申請前に返送方法を相談しておくことが大切ですね。
キャンセル後の主な変化
・決済手数料を含む全額が自動返金
・取引メッセージが使用不可になる
・商品は「公開停止中」の状態になる
・評価は行われない(取引自体が無効化)
そういえば、評価はどうなるんでしょうか?実は、キャンセル後は取引が無効になるため、システム上、評価自体が不可能になります。これは出品者・購入者の双方にとって安心できる仕組みですね。
ペナルティの有無について
基本的には、キャンセル行為自体にペナルティはありません。
ただし、自己都合での頻繁なキャンセルや悪質とみなされる行為については、利用時間制限や強制退会といったペナルティが発生する可能性があります。
「たまにキャンセルするくらいなら大丈夫だよね?」という声もありますが、やはり相手への配慮を忘れずに、本当に必要な場合のみ利用することが重要だと思います。
メルカリキャンセルを成功させるポイント
これまでの内容を踏まえて、メルカリでのキャンセルを円滑に進めるためのポイントをまとめてみますね。
最も重要なのは、相手への配慮と事前の相談です。いきなりキャンセル申請をするのではなく、まずはメッセージで状況を説明し、理解を求めることが成功の鍵となります。
また、キャンセル理由は正直かつ丁寧に記載することも大切です。相手やメルカリ事務局が状況を理解しやすいよう、具体的な経緯を含めて説明しましょう。正直なところ、最初は文章を考えるのに時間がかかりましたが(30分くらい悩んだかも)、相手の立場に立って考えることで、適切な言葉が見つかるようになりました。
そして何より、キャンセルは最後の手段として考えることが重要です。購入前の確認や、出品前の在庫チェックなど、予防できることは事前に対策しておくことで、多くのトラブルを避けることができます。メルカリでの取引をより安心して楽しむためにも、正しい知識と相手への思いやりを忘れずに利用していきたいですね!
※なお、2025年7月現在の情報に基づいています。メルカリの規約や手順は変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。